2015年7月5日日曜日

人に聞く

分からないことは, 遠慮せず人に聞けばいいのではないか? というお話 (トーマスのオープニング風)

先日, 「コンサルティング会社の人から, ある技術について詳しい人を紹介してほしいと言われ いるのだが‥」という依頼のメールが, 転送に転送を重ねて私のところへ届き, 私が対応することに なった. 先方と何回のメールのやり取りをして, それほど難しい質問ではないことが分かったので, 関連する 公開資料や web site の URL を教えて終わりにしようと思った. でも先方が「どうしても直接話を聞きたい」と 言ってきかないので, 30 分ほど電話で対応した. 一応満足してくれたようだ

私が逆の立場なら, 「簡単に調べられることを相手に聞くのは失礼ではないか?」とか「最低限の下調べを してから聞くのが礼儀ではないか?」と考え, 直接聞くのは「最終手段」の位置付けになる. 今回の場合も 直接聞くのは「最終手段」という点は変わらないものの, 一足飛びで「最終手段」を用いたところが, 私の 常識とちょっと違うところである

ただ質問する側の都合だけ考えれば, 未整理の資料群を渡されるよりも, 分かっている人から聞くほうが 早く情報を理解できる. 「礼儀」よりもそこに重きを置くならば, 「遠慮せずに人に聞く」ハードルを, 少し 下げても良いのではないだろうか?

ただ「遠慮せずに」を繰り返すと評判が悪くなるかもしれないので, 多用するのであれば同じ目的で活動している 職場内とか会社内くらいにしておくほうが良いかもしれない

※ 今年は月に 1 回は更新しようと思っていたが, 滞ってしまった. 挽回できるか?