2016年8月28日日曜日

One-week impression of Fitbit One

数年間使い続けてきた万歩計の調子が悪くなったので, 後継に Fitbit One を 購入した. 現時点で 1 週間程度使い続けてきたので, その印象を残しておく. 一言で言うと, 概ね「○」.

First impression
第一印象は「小さい」ということ. 長さは小指程度しかないので, そのままポケットに入れておいたら無くしてしまいそう な感じ. きちんとシリコン製ホルダーに入れて (そうすることで電極の露出も防げる), ホルダーのクリップで固定するのが 良い.

一方「イマイチだな」と思ったのは, 最初のバッテリー残量が少なく, 充電しないとセットアップできなかったこと. また 説明書は URL が書いてあるだけだったので, ハードルは高くはないものの, この手のガジェットに多少は慣れてないと, セットアップに手こずると思う.

充電しないとセットアップできないということは, 「電池が切れたら, 充電するまで使うことができない」ということなので, 充電式よりも電池式 (例えば Fitbit zip) のほうが良かったか? とも思った. でも, リストバンド式の活動量計など, Fitbit One より機能が上のものは全て充電式になるので, 充電式に慣れるしかない と思い直した.

感度
今までの万歩計と比べると, 歩数が多めにカウントされているような気がする. ただ, 普通に歩くときちんとカウントしている ので, 今までの万歩計よりも感度が高いということなのだろう. どっちが良いかは言えないので, 今後は Fitbit One での毎日の歩数を 比較していけば良い.

スマホ同期が案外楽しい
Bluetooth でスマホと同期させるだけでスマホ経由でクラウドにデータが保管されるので, データの管理が楽. 「もう少しで 昨日の歩数を上回る」ということが分かれば, 意識して歩くようにするなど, いわゆる「見える化」によるプラスの効果が 得られている.

また, Fitbit のクラウドにデータを保存し続けることで, 例えば腕時計式の活動量計が欲しくなっても, Fitbit ブランド (例えば Fitbit blaze) から買ってしまうの ではないか? と思うくらい, ハードとソフトがうまく作られているなと感じた.

睡眠
Fitbit One を体に付け, スマホ側で睡眠スタートとエンドをポチッと記録すると, 睡眠中の寝返り回数などを 表示してくれる. より正しく計るためには利き腕の反対の手首に付ける必要があるが, 私は横着して腰の辺りに付けている. そのせいか精度が低い (寝返りの回数が現実よりも低めにカウントされている) 気もする. だが, 睡眠時間の記録を 取るだけでも, 規則正しい生活をおくるモチベーションにつながっている.

ジョギング時はストップウォッチを併用 ジョギングのときは, 走った時間を正確に知りたい. スマホを身に付けて走れば, スマホ側で走った時間や経路を記録 することができる. でも私にとっては面倒なので, 今のところは旧万歩計も持ち, そこに付いているストップウォッチ機能を 使っている. Fitbit のクラウドへは, マニュアルで記録 (走った時間, 距離などを入力) している

まとめ
1 週間程度使い続けてきたが, 概ね「○」である. ドットの粗いチープな感じの表示すら, かえって愛着を感じる 要因になっている. このまま走る習慣ができたら, ストップウォッチ併用の面倒を解消するため, 本当に Fitbit blaze を 買ってしまうかもしれない.