2015年1月25日日曜日

Reunion year

昨年, 新聞のコラムで「同窓会にはなるべく出る. 減ることはあっても, 増えることは ないから」という意見を見た. なるほどな, と思い, 今年は「最近会っていない人と会う年」に しようとしている

昨日の大学時代の友人との宴会を筆頭に, 2 月と 3 月にそれぞれ 1 つずつ予定を入れている. それとは別に前の部署で一緒だった人や, 会社の同期で飲みに行く会も仕込み中

そのためにも体調管理には十分注意しないといけませんね (今年に入って既に 3 回も 医者に行っている :-p)

2015年1月23日金曜日

DNA

「わが社の DNA は‥」という表現をときどき目にするが, 私はこういう文脈で 使われる「DNA」という比喩が好きではない. 「DNA」と見なしただけで安心して しまい, 次の一歩が出ないからだ

生物における DNA は種の保存と多様性を両立する優れた仕組みで, これによって, 個々の生物が 意識しなくても, 環境変化などに対して生き残る確率が高くなっている

一方で比喩的に使われる「DNA」だが, 例えば「わが社の DNA は教育を重視すること」 という表現を考えている. その会社には「教育を大事にする思想」が built-in されて いて, 社員が無意識のうちに教育を大事にする風土になっている印象を受ける. でも, 果たしてそうなのか? 本当にそうなら良いのだが, たまたま教育熱心な役員が何代か 続いただけという可能性もある. もしそうなら「DNA」だと思って無意識のまま 時が過ぎてしまうと, いつの間にか教育を大事にしない風土になってしまう恐れもある. にもかかわらず「DNA」だと思ってしまうと, その変化に気付きにくい. そこが危険なのだ

私は最近, 比喩の「DNA」を見たときは, 反射的に疑うことにしている. 「わが社の DNA は教育重視である」本当か? 「わが社の DNA は安全第一である」 本当か? 「ものづくりは日本の DNA である」本当か? 「勤勉は日本人の DNA である」 本当か?

2015年1月21日水曜日

久しぶりの Ubuntu

私の自宅 PC は Win7 と Ubuntu の dual boot になっているのだが, 実に久しぶりに Ubuntu に ログイン. 理由は, Ubuntu 側で保存している web page のデータを編集し, サーバに ftp するため. web page のデータは emacs で編集するが, RCS でリビジョン管理をしているので, 編集前に check-out し, 編集後に check-in するという儀式が加わる. emacs のコマンドを覚えているかという不安もあったが, 昔取った杵柄は体が覚えていてくれた. C-x v v で check-out と check-in. check-in 時にはコメント入力を 促されるので, 入力後に C-c C-c すれば良い (備忘のために書いておく)

家の PC ですることがメールと web を見るくらいになってしまってから, Win7 で事足りるようになり, Ubuntu の必要性が無くなってしまった. web ページの編集に関しても, 例えば最近 Bloggers では PC 用と モバイル用の 2 種類のスタイルを自動で準備していることを知ってしまい, もはや個人でレイアウトをどうこう するような時代ではないのだなと悟ってしまった. 我々はひたすら日常のよしなしごとを吐き出すだけで良く, 見栄えとか伝えるという部分は Google や Facebook や Twitter が自動的にそれなりにやってくれる, という 時代なんだなと感じた

ただ, こんな時代になったのはここ 10 年くらいだと思うので, ひょっとすると次の 10 年はまた何かが 変わるかもしれない. そんなとき, 何を楽しみに PC を使うのか? ということをちょっと考えておきたい (そのとき 中心にいるのは PC ではなくスマホかも, あるいはスマホではなく次の何かかも)

2015年1月18日日曜日

人工知能と英語学習

人工知能 (機械学習) がブームだ. 取得できるデータ量が増え, そしてそれを実用的な時間で 処理できる計算機やソフトウェアが身近になってきたためである. 大量のデータを計算機に処理 させて有用な情報を得ることが可能になったため, 人工知能が何かと話題になってきている

ただ, この「人工知能」は「『知能』の仕組みを解き明かし, それを人工的に実現する」という 意味の「人工知能」とは異なるので, 昔から人工知能を研究している学者からは「人工知能とは 呼べない」とも言われている. でも, 仕組みや原理原則が分からなくても, 人間に役立つなら 良いではないか? ということで, ブームになっているのである

英語学習も, この状況と似た構造を持っていると思った. 単語を覚えて文法を身に付けて英文を 理解していくという姿勢は, 「原理原則」を重視していると言える. 一方, 知っている単語が少なくても, 文法が多少 間違っていても, コミュニケーションできることが大事ということは, 「役に立てば良い」と判断していると 考えていると言える

「原理原則」と「実利」とどっちが大事かと聞かれても二者択一では選べない. 「原理原則」が大事な場面も あるし, 「実利で OK」というときもある. ただ「教育」という場面では, 「教育」の特性上「原理原則」が重視 されてきた. そこに多少の「実利」を混ぜることで, より良く社会を生きていく術を身に付けられるようになるのではないか?

2015年1月17日土曜日

医者 again

先週, 喉が痛くて医者へ行き, 薬を処方され, 今週半ばには復活したかと思った. でも昨日また 喉が少し痛み出した. なので念の為, 再び医者へ

医者曰く, ウイルスはいなくなっていると思うけど, 一旦風邪をひくと喉の粘膜は弱まって, 元に 戻るまで 1.5 か月くらいかかるので, その間は手洗い・うがいをとのこと. 喉の炎症を抑える 薬をもらって帰宅

1.5 か月後というと, そろそろ花粉が始まる時期になる. もうマスクを付け続けないといけない のかと思うと, 少し憂うつになる

2015年1月14日水曜日

T ポイントカード

今年も、小さくても新しい体験を増やしていきたいと思う。

その第一段が、T ポイントカード。今まではどちらかというとカードは減らす方向だった。でも昨年、楽天から R ポイントカードが届いたことで、カードを作るハードルが下がり (このあたりは楽天の戦略にはまっていて悔しい)、続いて T ポイントカードも作ってしまった

カードをお店でもらって、ネットで必要事項を登録。Yahoo! の ID との連携が必要なので、それも作ってしまった

カードの番号表示が凸になっているのは、なぜだろう。通信できないときの、マニュアルでの帳票記入を想定しているのか?