2019年7月28日日曜日

芸術の夏 / Arts in Summer

夏休みということで, 2 つの展覧会に行ってきた

1 つめは「近藤喜文展」 ( 三重県総合博物館, MieMu). 映画「耳をすませば」の監督というのが一番分かりやすく, それが展覧会のアイキャッチにもなっている. ただ 展示会では, 「未来少年コナン」など彼の仕事の最初から丁寧に展示していて, そのような積み重ねが様々なアニメでの活躍につながっていった というのが良く分かった

最終的に作品として世に出なかった絵も膨大にあり, そういう地道な努力・訓練が大事だな, ということをあらためて感じた

次は「デンマーク・デザイン」 (三重県立美術館, MieMu からは車で数分). ロイヤルコペンハーゲンの磁器, 椅子, 照明, カトラリーなど, 工業製品に芸術性を入れている (芸術的な工業製品?) ものが 展示されていた. 古いレゴも展示されていて, リブの立て方が今と違うな? とか思ったり

最後に, 実際に座ることができる椅子が置いてあり, 5 脚全てに座ったが, どれも座りやすいものだった. そのあたり, 実用性を失っていない ことを実感した