2016年12月30日金曜日

Try Something New Everytime also in 2017

月に 1 度は更新したいと思っていたのだが, 結局はイマイチな結果になってしまった :-p ただ, いろいろ 新しいことにトライできた 1 年だと思うので, 例によって tweet で振り返っておきたい

新しいこと

メルカリ は不要なものを片付ける動機付けにになった. 今年は積極的に走ろうと 心掛けていたが, Fitbit を購入してからは苦労してもきちんと記録されているので少し 報われた感じがして良かった. カブトムシの幼虫は, 来年春に蛹になり, 成虫になるとうイベントが控えており, まだ気を抜けない.

ものづくり

年に 1 度は何かを作ろうと思っているが, 今年は無事に湯飲みを作ることができた. ガンプラは 1/144 のザクとガンダムを 入手したのだが, 結局組み立てる余裕が無かった. 色を塗るという贅沢は止めて, 組み立ててしまおうかとも考えている.

2017 年は‥

本屋で偶然に目に留まり, これも何かの運命かもと思って, 後で Amazon で購入. 新潮文庫 なので, きちんと紐のしおりもあって, Good. 2017 年は, 些細な事でも良いので毎日何か新しい試みをしていきたいと思っている. 小さな試みが 大きな試みに繋がることを願いつつ.

2016年9月11日日曜日

Fitbit One に学ぶ人材育成

Fitbit One をつけて, 日々, 生活を 送っている. これがなかなか良くできていて, 上手に運動する気にさせてくれる. では, 何が良いのか? ということを考えると, 人材育成にも 通じるところがあったので, 忘れる前に記録しておく.

起動時のメッセージ
Fitbit One をどこかにしばらく置いておき, その後に手に取って服に装着すると, 「FASTER」「ROCK ON」「CLIMB IT」などのメッセージが 表示される. 加速度の変化を認識し, プログラムに従ってメッセージを表示しているだけということは分かっているが, ちょっとだけいい 気分にさせてくれるし, 単なる機械に親近感すら感じてくる.

人間関係においても, 特に用事がなくてもたまには声を掛けることで, 「あなたを認識してますよ」というメッセージになる, という ことだろう.

事実を毎日フィードバックする
Fitbit One で測定された歩数などのデータはスマホ経由でクラウドに保存され, 目標の達成度合いなどが記録に残り, ときどき 「もう少しで目標達成です」とか「目標を達成しました」などのフィードバックが来る (Bluetooth で常時スマホと繋がっていれば, 毎日 フィードバックが来るのかもしれない). 運動の状況に無関係に「頑張っていますね」などと言われるよりは, 事実に基づいてフィード バックが来ることで, 例えば目標未達なら「もう少し頑張ってみよう」という気になるなど, プラスの変化が生まれる.

人を褒めるときや注意するときも, 「事実に基づく」と「間隔を空けない」ということが大事だと思う.

コツコツやれば達成できる目標を (も) 設定する
Fitbit One を装着し始めてからの通算の移動距離などがある値になると, 「バッジ」が貰える. 1 日の移動量の目標値は, 人によっては クリアできない場合もある (私は 1 日 15,000 歩はクリアしたが, 次の 20,000 歩はしばらくクリアできる気がしない). でも通算の移動距離は, 続けてさえいればいつかは達成できる. このようにいろんな種類の動機付けをすることで, 飽きずに運動を続けることができるようになっている.

目標というと, 企業における「単年度売上げ」のように瞬発力系の目標が多い. それはそれで重要だが, それ以外の視点の 目標も併用することで, 努力を続けやすい仕組みを考える必要があると思う.

2016年8月28日日曜日

One-week impression of Fitbit One

数年間使い続けてきた万歩計の調子が悪くなったので, 後継に Fitbit One を 購入した. 現時点で 1 週間程度使い続けてきたので, その印象を残しておく. 一言で言うと, 概ね「○」.

First impression
第一印象は「小さい」ということ. 長さは小指程度しかないので, そのままポケットに入れておいたら無くしてしまいそう な感じ. きちんとシリコン製ホルダーに入れて (そうすることで電極の露出も防げる), ホルダーのクリップで固定するのが 良い.

一方「イマイチだな」と思ったのは, 最初のバッテリー残量が少なく, 充電しないとセットアップできなかったこと. また 説明書は URL が書いてあるだけだったので, ハードルは高くはないものの, この手のガジェットに多少は慣れてないと, セットアップに手こずると思う.

充電しないとセットアップできないということは, 「電池が切れたら, 充電するまで使うことができない」ということなので, 充電式よりも電池式 (例えば Fitbit zip) のほうが良かったか? とも思った. でも, リストバンド式の活動量計など, Fitbit One より機能が上のものは全て充電式になるので, 充電式に慣れるしかない と思い直した.

感度
今までの万歩計と比べると, 歩数が多めにカウントされているような気がする. ただ, 普通に歩くときちんとカウントしている ので, 今までの万歩計よりも感度が高いということなのだろう. どっちが良いかは言えないので, 今後は Fitbit One での毎日の歩数を 比較していけば良い.

スマホ同期が案外楽しい
Bluetooth でスマホと同期させるだけでスマホ経由でクラウドにデータが保管されるので, データの管理が楽. 「もう少しで 昨日の歩数を上回る」ということが分かれば, 意識して歩くようにするなど, いわゆる「見える化」によるプラスの効果が 得られている.

また, Fitbit のクラウドにデータを保存し続けることで, 例えば腕時計式の活動量計が欲しくなっても, Fitbit ブランド (例えば Fitbit blaze) から買ってしまうの ではないか? と思うくらい, ハードとソフトがうまく作られているなと感じた.

睡眠
Fitbit One を体に付け, スマホ側で睡眠スタートとエンドをポチッと記録すると, 睡眠中の寝返り回数などを 表示してくれる. より正しく計るためには利き腕の反対の手首に付ける必要があるが, 私は横着して腰の辺りに付けている. そのせいか精度が低い (寝返りの回数が現実よりも低めにカウントされている) 気もする. だが, 睡眠時間の記録を 取るだけでも, 規則正しい生活をおくるモチベーションにつながっている.

ジョギング時はストップウォッチを併用 ジョギングのときは, 走った時間を正確に知りたい. スマホを身に付けて走れば, スマホ側で走った時間や経路を記録 することができる. でも私にとっては面倒なので, 今のところは旧万歩計も持ち, そこに付いているストップウォッチ機能を 使っている. Fitbit のクラウドへは, マニュアルで記録 (走った時間, 距離などを入力) している

まとめ
1 週間程度使い続けてきたが, 概ね「○」である. ドットの粗いチープな感じの表示すら, かえって愛着を感じる 要因になっている. このまま走る習慣ができたら, ストップウォッチ併用の面倒を解消するため, 本当に Fitbit blaze を 買ってしまうかもしれない.

2016年7月3日日曜日

零位法を日常で使う / Daily use of zero method

零位法」とは, 基準と比較することで 測定値を得る方法である. 天秤で重さを量るのは零位法だし, 電気に詳しい人なら抵抗値を求める ホイーストンブリッジ という零位法を知っているかもしれない. 絶対的な値を得る 偏位法 に比べ, 零位法のほうが一般的には精度が高いと 言われている

例えば散らかった部屋を片付けるとき, 全体的に少しずつ片付けるのではなく, どこか 1 箇所だけを理想的な状態にまで 片付けてしまう. その後, 他の部分を, 最初に片付けた部分に近付くように片付ける. そのほうがゴールの状態をイメージしやすいし, ゴールまでの 作業量を見積もりやすいと思う. 「まず高精度の基準を作り, その基準と比較する」という零位法の精神である

何らかの作業をするときも, まずは計画という基準を作り, 基準に対して進捗を判断するほうが, 進捗状態を把握しやすい. これも 零位法の考え方である

零位法, バンザイ

2016年6月26日日曜日

やりたいことは何ですか? / What do you want to do?

急に 1 週間の休暇を与えられたら, あなたは何をしたいですか?

‥というほど極端でなくても, 例えば

明日から 1 泊 2 日で出張に行くけど, 移動中の暇潰しに何を持っていきますか?

‥くらいのことなら, あるかもしれない. スマホで時間とバッテリを消費するよりも有意義な何かを, パッと 思い付けるだろうか?

日常の仕事や雑事に追われていると, 自分の根源的な部分をついないがしろにしてしまい, そもそも自分が やりたいこととか, 自分の欲といったことへの思いが希薄になってしまう. でもそれではイマイチなので, 日頃から 「やりたいことは何ですか?」と自分に問いかけることが大事なのではないか? と思う

ちなみに, 今の私にもしまとまった時間ができて, 本当に何もすることがなければ, ガンプラの説明書を 見て, 組み立て手順を頭の中で確認するだろう

2016年6月6日月曜日

混ぜる / Mixing

混ぜることは, 案外と難しい. パンの生地でもハンバーグのタネでも, 材料を入れて, 手でよく混ぜた後, しばらく 寝かせるという工程が入ることが多い. 「味をなじませる」などという理由のためだが, 要は手だけでは味が均一に まざらず, 放置して混ざるまで待つということだと思う.

組織に新しい人が加わるとか, 新しいことを学習するとか, 既存の集合体に新しいものを入れるという作業その ものは難しくない. しかし, 新しいものを既存の集合体に「なじませる」ためには, ハンバーグと一緒である程度の 時間がかかってしまうし, そこで手を抜くと「ちょっと物足りない」ものになってしまうのだろう.

ということを, 餃子のタネを混ぜながら考えた

2016年5月15日日曜日

残業が減らないのは早く帰る理由が無いから

日経ビジネスのサイトに, 「残業が減らないのは 家に帰りたくないから」という記事があった. ちょっと似ているが, 私は「残業が減らないのは早く帰る理由が無いから」という のも理由の 1 つである気がしている.

帰宅後の時間をバッファと考えるから, 帰る時間が多少遅くなっても気にならず, 結果として早く帰る積極的な理由が無くなって しまう. 何か予定 (飲み会でも, スポーツクラブでも, 家の用事でも, 睡眠時間の確保でも) があれば, どこかで仕事を切り上げ なければならなくなる. そして, 毎日がそのような状況になれば (「毎日」もポイント), 仕事を先送りすることもできなくなるので, 必然的に その日の仕事はその日のうちに片付けなければならなくなり, 「効率」を意識せざるを得なくなる.

ちなみに残業代が支払われる場合, 残業時間に対する報酬は残業代で支払われるので, 「残業して成果が上がったから評価が上がり, 給料 (のベース) が上がった」という論理は正しくない気がする. 能力とは効率 (インプットに対してどれだけのアウトプットを出せるか) で あり, 効率によって給料のランクを決め, 残業は残業代で報いられるというのがあるべき姿と感じる.

2016年5月7日土曜日

スクリプトと IoT

最近, 「自動化」とか「IoT」などの用語をよく目にするが, ふと,以前に読んだ本に書いてあったことと 似ていることに気がついた.

bash の文法やプログラミング方法を解説した本に, 「2 度以上 繰り返す作業は, きちんとプログラミングしたほうが良い. 仮に 1 度の作業でも, 使い捨てのプログラムをすべきだ.」 という主旨のことが書かれていた. その本を読んだ当時は, bash の文法よりもその一節が頭に残っていた.

このことをもっと抽象化・一般化すると「繰り返す作業は, 作業手順を決めろ. 1 度きりの作業であっても, 作業手順を 検討せよ.」ということである. 特に繰り返す作業は, 1 度, 作業手順を決めることで, 2 度目以降の作業の際にミスが 減ったり, あるいは (こっちのほうが大事かもしれないが) 作業手順をたびたび見直すことで作業の質を高めることが 可能になる.

一方, 「自動化」とは「人がやっていた作業を, 機械などにやらせる」ことだが, もうちょっと言葉を補うと 「人が決めた手順に沿って, 機械に作業をやらせる」ことであり, 作業手順が決まっていることが重要である. IoT を字面通りに 説明すれば「モノとモノをインターネットで繋ぐこと」だが, これについても従来はモノとモノと人が繋いでいたのだが, その 繋ぐ部分を自動化しようとしていると考えることができる. 自動化にしても IoT にしても, 大事なのは作業手順やルールであり, そこは 人がしっかりと考える必要がある (最近の人工知能は, 作業手順やルール自体も学習しようとしているが‥)

機械設備や加工部品であれば, 例え 1 個しか作られなくても「図面」が作られ, そこで作業手順が明確化される. 目に見えない 「仕事の仕方・進め方」についても「作業手順」を明確にし, それの brush-up を図ることで, 仕事の質は向上させることが できるはずである.

2016年5月3日火曜日

最近のキーワード

「コーチング」と「習慣」が, 最近のキーワードである. キーワードを決めて何かをしているという わけではなく, 最近読んだ本とか考えたことが, この 2 つのキーワードで整理できることにふと気が付いた. そういうことなら 逆にキーワードとして認識することでこれらに関する情報が集まってくるような気もするので, キーワードとして掲げておく.

詳細は, 後日

「月 1 回」では習慣にできない

今年こそ, 月 1 回くらいはここのブログを更新しようと思っていたのだが, 結局は それほど更新できず, もう 5 月になってしまった. 例年通りといえば例年通りなのだが, 毎年同じことを繰り返していて, 進歩がない.

一方で, 捨てること は それなりに続いている. また公言したかどうかは忘れてしまったが, 今年は 1 日 1km として 1 年間で 366km 走ろうと 考え, これも続いている. 毎日 1km 走るのは手間なので, 週末に 1 週間分まとめて走っている. さらに週末に雨が降ると 走れなくなるので, 保険として最近は週 1 回, 10km 走っている. たまたま今年は週末が完全に雨で潰れることがないので, 結果として 毎週走ることができている.

以上のことを考えると, 私の場合, 習慣にできるかできないかのボーダーラインは「週 1 回」と「月 1 回」の間に ありそうだ. 「週 1 回」以上の頻度の計画は実現できていて, 「月 1 回」以下の頻度の計画は実現できてない. ならば, ブログの ノルマを「週 1 回」にすれば良いのだが, それはそれでちょっとハードな気もして, 二の足を踏んでいる. ま, Twitter を減らせば 良いだけなのかもしれないが‥

2016年2月21日日曜日

売る / You can sell them

捨てる生活を送っている が, 「捨てるにはちょっと惜しい」ものがある.そこで売る方法はないかといろいろ探し,現在, メルカリ楽天オークション を利用している.これらを利用して, あらためて勉強になったことがあったので,列記しておく.

共通事項

  • あらためて,商売の楽しさ,難しさ,奥深さを実感した.社会生活を営んでいる以上, 人とお金のやり取りをして生きてはいるが,あまり生々しいお金のやり取りからは少し 遠い生活をしていた.でも自分で値段を付け,相手に発送し,利益を確保するという 生々しいお金のやり取りを (少額ではあるが) することで,商売の実体みたいなものを あらためて体感できた.
  • ものを大切にするようになった.売れるようにするためには,なるべく価格を下げる 必要がある.すると発送時の封筒や梱包のプチプチも,どうやって節約するか? と考える ようになった.今まで捨てていたようなビニール袋や段ボール箱も,きちんと取っておく ようになった.
  • あらゆるものに価値があることを実感した.例えば「自作の詩を色紙に書いたもの」 とか「要望に応じた小説」などが売りに出ることがある.どんなものでも,うまく価値を PR することで商品になりうることを勉強した (私自身も,壊れた時計を出品して 売れたことがある)
  • 時間を制するものが全てを制する.出品したらセカセカせずに,のんびり推移を見守るのが 吉のような気がする

メルカリ

  • スマホでの利用に特化していて,非常に使いやすい
  • 利用者は女性が多いような気もするが,男性ものでもそれなりに買い手が付く
  • ガイドが丁寧.特に,送るものの形状と発送料金の説明は分かりやすく,それを見るだけでも アプリをインストールする価値があると思う
  • ヤマト運輸と提携している「らくらくメルカリ便」は,送り先によらず,荷物のサイズと重さだけで 料金が決まるので,「送料込み」の商品設定をしやすい.

楽天オークション

  • 最低 1 円 (+ 送料) から料金設定ができる
  • オークションの期間や,期間内に入札が無かった場合に再出品するか否かなど, 細かい設定が可能
  • ポイントを使うことで,自分の商品を目立たせることができる (資本主義の論理だ)

これで生計を立てている訳ではないので,「捨てようと思ってたものが売れたらラッキー」くらいの 気持ちで続けていきたい.

捨てよう / Throw them away

もう 2 月だが,今年は「捨てよう」と思って 1 年をスタートした.家でも職場でも モノが多いし,黙っていても郵便物や何やらでモノは増える.ならば,意識して捨てないと 身の周りは不要なもので溢れてしまう.ただ,単に「捨てよう」と思ってもなかなか捨てられない ので,一工夫した.

年始より,家でも職場でも毎日何か 1 つ捨てようと決めた.そして,捨てたものを メモ帳に記す (見える化だ).捨て忘れるとメモ帳に空欄が生じるので,それを回避する ために捨て続けることができる.「何か 1 つ」は何でも良いことにして,家電のように 大きなものでも良いし,紙 1 枚という小さなものでも良い.「毎日捨てる」ことだけ 意識しているが,今のところ継続できている.

捨て続けることで,少しずつ考え方が変わってくる.毎日何か捨てようとすると, そのうち「その日になって捨てるものを探す」では追いつかなくなってくる.なので 計画的に捨てることを考えるようになる.例えば時間のあるときに,ある棚の「要 / 不要」の 識別だけしておいて,不要のものを少しずつ捨てていくとか,パソコンや家電のように捨て方が よく分からないものは事前に廃棄方法を調べるなどである.今まで「要 / 不要を判断する 時間がない」とか「捨て方が分からない」といって溜まっていった不用品も,この方法に よって少しずつ減らすことができるようになった.

また,現状の「要 / 不要の判断基準」で一巡すると,今度は「判断基準」を厳しくしないと 捨てるものが出てこない.このようにして最後に残るものが,本当に大事なものなのだろうと 思う.その域にたどり着くのは,果たしていつになるのだろう‥