2016年6月6日月曜日

混ぜる / Mixing

混ぜることは, 案外と難しい. パンの生地でもハンバーグのタネでも, 材料を入れて, 手でよく混ぜた後, しばらく 寝かせるという工程が入ることが多い. 「味をなじませる」などという理由のためだが, 要は手だけでは味が均一に まざらず, 放置して混ざるまで待つということだと思う.

組織に新しい人が加わるとか, 新しいことを学習するとか, 既存の集合体に新しいものを入れるという作業その ものは難しくない. しかし, 新しいものを既存の集合体に「なじませる」ためには, ハンバーグと一緒である程度の 時間がかかってしまうし, そこで手を抜くと「ちょっと物足りない」ものになってしまうのだろう.

ということを, 餃子のタネを混ぜながら考えた

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